高田氏は、大阪・関西万博が開催される2025年、国内の観光需要最大化において重要な地域間連携の促進を通じて来場者が他の地域にも足を運べるよう、二次交通の利便性向上、デジタル予約システムの進化を図り、日本全体の魅力を発信していく決意を表明した。
榊氏は、2024年の宿泊業界がインバウンドを中心に目覚ましい回復を遂げる一方で、施設に対し国内旅行客を安定的に送客するため、顧客行動に応じた集客支援を進めてきたと言及。同社は高級領域を得意とする「一休.com」のほか、LINEヤフー社から委託を受けた ...
原氏は、2024年の航空事業が旺盛な訪日需要と国内レジャー需要に支えられ、国際線・国内線ともに旅行需要が好調に推移するとともに、航空機の運航によるCO2排出量の削減に向けた取り組みも積極的に推進してきたと振り返った。
桑野氏は、災害に強い業界にするため、地域での業種を超えた横のつながりに加え、行政、観光庁との縦のつながりを強固にしていく必要があると言及。平時からさまざまな関係機関と関わりを持ちながら、2025年も事業に取り組んでいくとした。